●ギックリ腰の症状
●腰の激痛
ギックリ腰の代表的な症状といえばそれは「魔女の一撃」 と呼ばれる程の「腰痛」です。その痛みの程度は完全に個人差が ありますが、軽い場合にはコルセットを巻く事でまだ立ったり歩いたりする 事ができますが、酷い場合にはあぐらをかく事すらできずに、動くときには 四つん這いになって部屋を移動するしかできなくなります。大袈裟だと 受け止められる方もいるかもしれませんが、これは決してオーバーではありません。 それどころか、寝返りを打つだけでも腰から下が抜けるような感覚に襲われ 激痛で寝るに寝れないという状況も起こります。原因は筋肉の炎症が主ですので、 とにかく絶対安静による炎症の抑えがまずは必要です。
●立てない/座れない
ギックリ腰になると、とにかく無力感を痛感する事が増えます。 その一つが「立てない/座れない」です。腰の筋肉が炎症を起こし、機能不全に 陥ります。そこで本来は周辺筋が機能不全となった筋肉の代替機能を果たすのですが、 ギックリ腰は基本的に代替機能を果たす筋肉も限界を超えた時に 発症します。つまり、身体が「我慢の限界」を超えたという事実がギックリ腰 であり椎間板ヘルニアといった各疾患なのです。
筋肉が機能しない腰は腰椎をまっすぐ、正確にはS字の形状に維持する事ができません。 腰上の身体からかかる負担を腰が受け止めきれないのです。その為「あぐらがかけない」 「立つなんて不可能」といったようになってしまいます。ギックリ腰が 発症するほんの数分前までは飛び跳ねていたにも関わらず、今は座る事すら適わない。 本当に無力感に苛まれます。
●坐骨神経痛の併発も
ギックリ腰が引き起こす厄介な症状が坐骨神経痛です。 本来、ギックリ腰とは腰椎周辺筋肉の炎症なので、神経痛といった 症状はなく、あくまで筋肉機能の不全による腰の痛みです。しかし、腰椎の負荷が 大きすぎて、捻挫のずれ方が酷かった場合、また代替機能を果たしていた筋肉が 緊張しすぎてしまった場合に坐骨神経を圧迫してしまい、坐骨神経痛 を発症してしまう場合があるのです。仮に坐骨神経痛が出てきた場合には 坐骨神経を圧迫している原因をまずは割り出し、圧迫を取り除きましょう。 坐骨神経痛は単純に神経圧迫が原因なので、その原因さえ取り除けばすぐに 治まります。
